プログラミング自由研究のまとめ方

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プログラミングの自由研究で一番悩むのが「画面の中の作品を、どうやって紙で提出するか」です。作品そのものは学校に持っていけないことが多いので、紙のレポートで作品と制作過程を伝えるのがゴールになります。実は、ここの出来で評価が大きく変わります。

7項目テンプレート

この順番で書けば、どんな作品でも筋の通ったレポートになります。

  1. タイトルときっかけ — 「なぜこれを作ろうと思ったか」を2〜3行
  2. 設計図 — 作る前に描いた画面の絵・ルールのメモ。清書せずそのまま貼るほうが「過程」が伝わる
  3. 完成した作品の画面 — スクリーンショットを印刷して貼り、遊び方を説明
  4. プログラムの中身 — 全部ではなく「一番がんばった部分」のブロック/コードのスクリーンショット+それが何をしているかの説明
  5. つまずきと解決の記録 — うまく動かなかったこと、原因、どう調べてどう直したか。ここが最大の見せ場
  6. 工夫した点 — 後述のコツ参照
  7. 感想と次にやりたいこと — 難しかったこと、できるようになったこと、次に作りたいもの
スクリーンショットの撮り方: Windowsは「Windowsキー+Shift+S」、iPadは「電源+音量上」、Chromebookは「Ctrl+ウィンドウ表示キー」。印刷はコンビニのネットプリントでも1枚数十円でできます。

「工夫した点」が書けないときの考え方

「工夫って言われても普通に作っただけ…」となりがちですが、次の質問に答えれば必ず出てきます。

質問答えの例
最初の設計から変えた場所は?「敵が速すぎたのでスピードを半分にした」→ 難易度調整の工夫
遊ぶ人のために足したものは?「説明画面をつけた」「効果音を入れた」→ ユーザー目線の工夫
同じブロックを何度も使った場所は?「定義ブロックにまとめた」→ プログラムを整理する工夫
偶然じゃなくわざとそうした場所は?それが全部「工夫」です

「動くところ」を先生に見せる方法

紙だけでは動きが伝わらないのが悩みどころです。対策は3つ: ①連続スクリーンショットをマンガのコマのように並べる ②保護者のスマホで実演動画を撮っておき、発表の機会があれば見せる ③Scratchの共有リンクをレポートに記載する(先生が見られる環境なら)。①はどの学校でも確実に使えるのでおすすめです。

感想は「できなかった→できた」で書く

「楽しかったです」で終わらせるのはもったいない。「最初は◯◯ができなかったが、△△したらできるようになった」という型で書くと、学びの記録として成立します。プログラミングはこの型で書ける材料(エラーとの格闘)が山ほど出るので、制作中のつまずきメモを見ながら書いてください。

制作の進め方そのものはScratchで自由研究をする方法を、レポート全体の見せ方はまとめ方テンプレートもあわせてどうぞ。テーマ選びからやり直したい人は診断ツールへ。