自由研究のテーマが決まらないときの決め方

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自由研究で一番時間がかかるのは、実験でもまとめでもなく「テーマ決め」です。ネットで「自由研究 テーマ」と検索すると何百件も出てきて、見れば見るほど決められなくなる。この記事では、テーマが決まらない本当の原因と、確実に1つに絞り込む手順を紹介します。

決まらない原因は「選択肢が多すぎる」こと

テーマが決まらないのは、やる気や興味がないからではありません。原因のほとんどは、選択肢が多すぎて比べられなくなっていることです。人間は5個からは選べても、500個からは選べません。だから正しい手順は「良いテーマを探す」ことではなく、「条件で候補を減らす」ことです。

5つの質問で絞り込む

次の5つの質問に答えると、テーマは自然に数個まで絞れます。紙に書きながらやってみてください。

質問絞れること
① 提出日まであと何日ある?1日型/2〜3日型/じっくり型のどれが可能か
② 家の中と外、どちらでやりたい?猛暑の年は屋内型が現実的。外なら朝夕限定
③ 作るのと調べるの、どちらが好き?実験・工作系か、調べ学習系か
④ 最近「なんで?」と思ったことは?あればそれが最強のテーマ。日常の疑問に勝るものなし
⑤ 家にある材料でやりたい?買ってもいい?材料の制約で候補がさらに絞れる
④が出てきたら迷わずそれにしてください。「アイスはなぜ塩でこおるの?」「セミはなんで朝うるさいの?」のような素朴な疑問から出発した研究は、借り物のテーマより必ず面白くなります。

「すごいテーマ」を探さなくていい

ありがちな失敗が、「人と違う、すごいテーマ」を探して時間切れになるパターンです。評価されるのは珍しいテーマではなく、ありふれたテーマでも予想→実験→記録→考察がていねいにできている研究です。10円玉の実験や氷のとけ方のような定番テーマでも、比べる条件を自分なりに1つ足せば(例: 氷に「小麦粉」もかけてみる)、それはもう自分だけの研究になります。

親が決めていいのは「選択肢」まで

保護者の方へ。テーマを親が決めてしまうと、子どもの取り組みは一気に「やらされ仕事」になります。かといって丸投げでは決まりません。ちょうどいいのは、上の5つの質問で一緒に絞り込んで、最後の2〜3択から選ぶのは本人という形です。詳しくは親のサポートのコツにまとめています。

3分で終わらせたい人へ

当サイトの診断ツールは、この記事の絞り込み(学年・興味・日数)を3タップで済ませて、80件のテーマから合うものを提案するものです。5つの質問を考えるのも面倒、という日はこちらをどうぞ。

テーマが決まったら、スケジュールの立て方記録の書き方まとめ方テンプレートの順に読み進めると、提出までの道のりが全部つながります。