自由研究の進め方とスケジュールの立て方

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自由研究の失敗パターンで一番多いのは、内容の失敗ではなく「時間切れ」です。8月最終週にテーマ選びから始めると、実験も観察も雑になり、まとめは徹夜になります。逆にいえば、スケジュールさえ最初に決めてしまえば、自由研究の半分は成功したようなものです。

自由研究は3ステップでできている

どんなテーマでも、自由研究の作業は「①テーマ決め」「②実験・観察・調査」「③まとめ」の3つに分かれます。ここで重要なのは、かかる時間の配分です。多くの人は②が一番大変だと思っていますが、実際に時間が足りなくなるのは③のまとめです。まとめには最低でも丸1日、模造紙にきれいに清書するなら2日は見ておくと安心です。

目安の時間配分は「テーマ決め1日:実験・観察×日数:まとめ1〜2日」。まとめの時間を先に確保してから、実験に使える日数を逆算するのがコツです。

提出日から逆算する

スケジュールは提出日(始業式)から逆算して立てます。例えば9月1日が提出日なら、8月29〜30日をまとめ、8月28日を予備日にして、それより前に実験・観察が終わるようにテーマを選びます。ここでまだテーマが決まっていない人は、テーマ診断で「かけられる日数」を正直に選ぶと、間に合うテーマだけが提案されます。

日数別モデルスケジュール

残り日数おすすめの動き方
3週間以上観察系・育成系など「毎日コツコツ型」も選べる。7月中にテーマを決めて記録を開始
1〜2週間結晶づくり・カビ観察など1週間完結の実験がちょうどいい。最初の2日でテーマ決めと材料集め
2〜3日1日実験+1日まとめの構成に。材料が家にあるテーマを選ぶのが鉄則
1日1日で終わるテーマから選ぶ。午前に実験、午後にまとめ

記録は「その場で」が鉄則

実験や観察の結果は、あとでまとめて書こうとすると必ず忘れます。数値・気づき・失敗も含めて、その場でメモと写真に残してください。特に写真は「まとめ」の最強の素材になります。実験前・実験中・実験後の3枚を毎回セットで撮る習慣をつけると、まとめの日に困りません。

失敗したときはどうする?

実験が予想どおりにいかないのは、実は当たり前のことです。大事なのは「なぜうまくいかなかったのか」を考えて記録すること。失敗→原因の予想→やり直しの流れが書けている研究は、一発で成功した研究よりも評価されることが多いです。予備日を1日確保しておくのは、このやり直しのためでもあります。

スケジュールが決まったら、次はまとめ方テンプレートを見ながら、記録をどう作品に仕上げるかをイメージしておきましょう。